医療経営情報
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文書作成日:2016/03/31


 4月は新年度の始まりです。新入職員が加わるという医療機関もあることでしょう。ここでは人事院が毎年行っている調査(※)から、医業関連の職種別に初任給に関するデータをご紹介します。




 上記調査結果から、初任給の推移をまとめると下表のようになります。下表の7職種のうち、27年に初任給が増加したのは4職種となりました。26年は2職種だけでしたので、状況が好転した業種が増えました。





 准看護師と薬剤師は、23年以降では最高額となりました。その一方で、医師や栄養士短大卒は2年連続の減少となりました。特に医師は2年続けて10%以上減少しています。職種別の主な特徴は以下のとおりです。

医師
 2年連続で10%以上の減少となりました。

看護師
 27年は0.2%の増加となりました。

准看護師
 直近5年間で最高額となりました。

薬剤師
 直近5年間で最高額となりました。

診療放射線技師
 4.8%の減少で19万円台に戻りました。

栄養士
 大学卒は20年以降で初めて19万円台になりました。短大卒は2年連続の減少で15万円台を割り込む結果になりました。

 初任給の改定を検討している医療機関の方は、こうした数字も参考にされてはいかがでしょうか。


(※)民間給与の実態
 各年4月分の最終給与締切日現在において、条件を満たした企業規模50人以上、かつ事業所規模50人以上の事業所を対象に、無作為抽出した12,311事業所を対象にした調査です。


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