医療経営情報
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文書作成日:2015/10/31


 今年も年末賞与の季節を迎えます。ここでは賞与支給の参考資料として、厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(※)から、病院と一般診療所の別に、直近3年間(平成24年〜26年)の年末賞与支給労働者1人平均支給額などをご紹介します。




 上記調査結果から、事業所規模別の年末賞与支給状況をまとめると以下のとおりです。

病院・一般診療所別年末賞与支給労働者1人平均支給額の推移
病院 事業所規模5〜29人 事業所規模30〜99人
24年 25年 26年 24年 25年 26年
支給労働者1人平均支給額(円) 216,299 171,771 366,047 320,317 306,718 334,192
きまって支給する給与に対する支給割合
(ヶ月)
0.97 1.01 1.39 1.08 1.04 1.14
支給労働者数割合
(%)
96.2 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
支給事業所数割合
(%)
94.8 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
 
一般診療所 事業所規模5〜29人 事業所規模30〜99人
24年 25年 26年 24年 25年 26年
支給労働者1人平均支給額(円) 197,077 202,052 203,286 285,263 277,601 289,750
きまって支給する給与に対する支給割合
(ヶ月)
1.00 1.03 1.01 1.05 1.04 1.08
支給労働者数割合
(%)
93.1 85.1 89.2 95.1 100.0 100.0
支給事業所数割合
(%)
91.1 85.4 88.6 94.1 100.0 100.0
厚生労働省「毎月勤労統計調査」より作成




 26年は事業所規模5〜29人、30〜99人ともに、支給労働者1人平均支給額が増加しました。5〜29人は2年ぶりの増加で、金額も24年以降では最高になりました。30〜99人も24年以降では最高の金額です。



 26年は事業所規模5〜29人、30〜99人ともに支給労働者1人平均支給額が増加しました。5〜29人は2年連続の、30〜99人は2年ぶりの増加です。どちらも24年以降では最高の金額となりました。

 厚生労働省が今年7月に発表した調査によると、医療福祉業界では27年1〜6月に賃上げを実施した事業所が調査対象の60%を超えました。こうした事業所では、賃上げが年末賞与へも反映されることが考えられますが、今年はどのようになるでしょうか。


(※)厚生労働省「毎月勤労統計調査
 日本標準産業分類に基づく16大産業に属する常用労働者5人以上の約190万事業所(経済センサス基礎調査)から抽出した約33,000事業所を対象にした調査です。きまって支給する給与に対する支給割合とは、賞与を支給した事業所ごとに算出した「きまって支給する給与」に対する「賞与」の割合(支給月数)の一事業所当たりの平均です。支給労働者数割合は、常用労働者総数に対する賞与を支給した事業所の全常用労働者数(当該事業所で賞与の支給を受けていない労働者も含む)の割合です。支給事業所数割合とは、事業所総数に対する賞与を支給した事業所数の割合です。


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