医療経営情報
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文書作成日:2015/07/31


 夏本番を迎え、熱中症に対する注意がさらに必要な季節になりました。ここでは総務省消防庁のデータ(※)から、直近3年間の熱中症による救急搬送人員数などを都道府県別にご紹介します。




 平成26年6月から9月の間に熱中症で救急搬送された人員は、全国で40,048人となり、前年に比べ31.8%も減少しました。都道府県別では東京都が3,262人で最多となりました。その他、埼玉県、大阪府、愛知県などで2,000人を超えましたが、25年のように4,000人を超すところはありませんでした。

夏期の都道府県別熱中症による救急搬送状況(6月〜9月)(単位:人)
都道府県 平成24年 平成25年 平成26年
搬送人員 人口10万人当たりの搬送人員 搬送人員 人口10万人当たりの 搬送人員 搬送人員 人口10万人当たりの搬送人員
北海道 1,108 20.12 883 16.04 795 14.64
青森県 467 34.00 278 20.24 280 20.97
岩手県 518 38.94 293 22.03 351 27.10
宮城県 850 36.20 725 30.88 837 35.95
秋田県 563 51.84 326 30.02 266 25.33
山形県 423 36.19 309 26.43 366 32.08
福島県 952 46.92 855 42.14 973 50.00
茨城県 1,271 42.80 1,435 48.32 1,293 44.11
栃木県 764 38.05 860 42.84 794 39.98
群馬県 937 46.66 1,040 51.79 948 47.78
埼玉県 2,936 40.81 3,542 49.23 2,908 40.27
千葉県 1,968 31.66 3,156 50.77 2,032 32.82
東京都 3,173 24.11 4,535 34.46 3,262 24.53
神奈川県 2,058 22.74 3,325 36.75 2,038 22.45
新潟県 1,181 49.74 976 41.10 973 41.76
富山県 396 36.22 317 29.00 313 29.09
石川県 549 46.93 378 32.31 393 33.91
福井県 334 41.42 325 40.31 252 31.70
山梨県 210 24.33 377 43.68 318 37.54
長野県 703 32.66 673 31.27 587 27.66
岐阜県 839 40.32 1,064 51.13 637 31.06
静岡県 1,049 27.86 1,717 45.60 999 26.83
愛知県 2,732 36.87 4,090 55.19 2,402 32.27
三重県 753 40.60 1,207 65.08 612 33.39
都道府県 平成24年 平成25年 平成26年
搬送人員 人口10万人当たりの搬送人員 搬送人員 人口10万人当たりの 搬送人員 搬送人員 人口10万人当たりの搬送人員
滋賀県 562 39.84 702 49.76 534 37.71
京都府 1,381 52.39 1,715 65.06 1,056 40.35
大阪府 2,844 32.08 4,064 45.84 2,471 27.92
兵庫県 2,042 36.54 2,633 47.12 1,666 29.97
奈良県 573 40.91 757 54.04 490 35.43
和歌山県 497 49.59 708 70.64 452 46.17
鳥取県 356 60.48 337 57.25 181 31.31
島根県 437 60.91 316 44.05 259 36.89
岡山県 1,116 57.37 1,286 66.11 786 40.73
広島県 1,112 38.87 1,591 55.61 761 26.80
山口県 503 34.66 773 53.26 355 25.00
徳島県 304 38.70 440 56.02 271 35.19
香川県 489 49.10 663 66.58 391 39.70
愛媛県 684 47.78 804 56.17 506 36.01
高知県 363 47.48 574 75.09 326 43.76
福岡県 1,712 33.75 2,685 52.94 1,250 24.56
佐賀県 404 47.54 573 67.43 255 30.36
長崎県 592 41.49 824 57.75 361 25.84
熊本県 864 47.54 1,235 67.95 661 36.70
大分県 471 39.36 759 63.43 397 33.70
宮崎県 441 38.85 714 62.89 448 40.00
鹿児島県 734 43.02 1,119 65.58 756 45.00
沖縄県 486 34.89 771 55.36 786 55.55
合計 45,701 - 58,729 - 40,048 -
総務省消防庁「平成26年9月及び夏期の熱中症による救急搬送の状況」より作成

 総務省消防庁では、「8月が全国的に涼しい気候で、9月以降もその傾向が続いた」ことなどが、救急搬送人員減少の要因と考えています。



 次に人口10万人当たりの搬送人員をみると、沖縄県が55.55人で最多となりました。次いで福島県が50.00人で、この2県が50人以上になりました。その他、群馬県や和歌山県、鹿児島県などで40人を超えています。
 熱中症はこれからが本番です。さまざまなメディアで熱中症への注意喚起が行われていますが、くれぐれもお気をつけください。


(※)総務省消防庁が平成26年10月に発表した「平成26年9月及び夏期の熱中症による救急搬送の状況」です。


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